①函館の女(ひと) (星野哲郎 作詞)
はるばるきたぜ 函館へ
さかまく波を のりこえて
あとは追うなと 言いながら
うしろ姿で 泣いてた君を
おもいだすたび 逢いたくて
とても我慢が できなかったよ
②ソーラン節 (北海道民謡)
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン ソーラン ハイ ハイ
沖の鴎に 潮どき問えば
わたしゃ立つ鳥 波に聞け
チョイ ヤサエエンヤーサーノ ドッコイショ
③北海盆唄 (北海道民謡)
ハァー 北海名物 ハ ドウシタトシダ
かずかず コリャ あれどヨ ハ ソレカラドシタ
おらがナおらが国さのコリャ
ソレサナ 盆踊りヨ
ハ エンヤーコラヤ
ハ ドッコイジャンジャン コラヤ
④この道 (北原白秋 作詞)
この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる
⑤虹と雪のバラード (河邨文一郎 作詞)
虹の地平を歩み出て
影たちが近づく手を取り合って
町ができる 美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄
僕らは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに眠っている
北の空に きみの名を呼ぶ
オリンピックと
⑥北の国から-遥かなる大地より-
(ヴォカリーズ)
⑦大空と大地の中で (松山千春 作詞)
果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう
歩き出そう明日の日に 振り返るにはまだ若い
ふきすさぶ北風に とばされぬよう とばぬよう
こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて
生きる事がつらいとか 苦しいだとかいう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ
⑧知床旅情 (森繁久彌 作詞)
知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
はるかクナシリに 白夜は明ける
⑨黒百合の歌 (菊田一夫 作詞)
黒百合は 恋の花
愛する人に 捧げれば
二人はいつかは 結びつく
アアア・・・・・・・・・
この花ニシバに あげようか
あたしはニシバが 大好きさ
(ニシバ=紳士、主人、長老等立派な男性)
⑩霧の摩周湖 (水島 哲 作詞)
霧にだかれて しずかに眠る
星も見えない 湖にひとり
ちぎれた愛の 思い出さえも
映さぬ水に あふれる涙
霧にあなたの 名前を呼べば
こだませつない 摩周湖の夜
⑪襟裳岬 (岡本おさみ 作詞)
北の街ではもう 悲しみを暖炉で
燃やしはじめてるらしい
理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
黙りとおした 歳月を
ひろい集めて 暖めあおう
襟裳の春は 何もない春です
寒い友だちが 訪ねてきたよ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ