さくら(合唱)
混声四部合唱とピアノのために

作詞 森山直太朗・御徒町凧 作曲 森山直太朗 編曲 松下 耕


僕らは きっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り 叫ぶよ
どんなに苦しいときも 君は笑っているから
挫(くじ)けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

霞みゆく景色の中に あの日の歌が聴こえる
さくら さくら 今、咲き誇る
刹那(せつな)に散りゆく運命(さだめ)と知って
さらば友よ 旅立ちの刻(とき)
変わらない その想いを今、
今なら言えるだろうか 偽(いつわ)りのない言葉
輝ける君の未来を願う 本当の言葉

移りゆく街はまるで 僕らを急(せ)かすように
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間(とき)を信じ
泣くな友よ 今惜別のとき
飾らないあの笑顔で さあ

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠(とわ)にさんざめく 光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の
さくら舞い散る道の上で