男声合唱組曲「雨」より
                                        

                 作詩 八木 重吉  作曲 多田 武彦

                         
                 雨のおとが きこえる
                 雨がふっていたのだ。

                 あのおとのように そっと世のために
                 はたらいていよう。

                 雨があがるように しずかに死んでゆこう。