四季の歌
作詞 荒木 とよひさ 作曲 荒木 とよひさ
フォークグループ伝書鳩のメンバー、荒木とよひさが、昭和39年にスキー事故
で足を折って入院した折、退屈しのぎに歌を作り、親切にしてくれた看護婦たちに
心をこめてプレゼントしたもの。それがヴォランティア活動をしていた看護婦仲間に
広がった。昭和51年、芹洋子の清楚な声質と歌のイメージがピタリと合って、公称
80万枚の大ヒットになった。「スーチーガ」の題名で中国でもヒットし、56年7月に
芹洋子(チン・ヤン・ズ)の中国公演が実現し、北京で熱烈歓迎された。
(日本抒情歌全集1の解説より)
1.春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような ぼくの友だち
2.夏を愛する人は 心強き人
岩をくだく波のような ぼくの父親
3.秋を愛する人は 心深き人
愛を語るハイネのような ぼくの恋人
4.冬を愛する人は 心広き人
根雪をとかす大地のような ぼくの母親
5.ラララ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メロディーが短く5回繰り返すので、それぞれ音色を変えて少し編曲してみました。