犬が自分のしっぽをみて歌う歌

作詞 やなせたかし  作曲 木下 牧子  

女声・同声合唱による10のメルヘン 愛する歌 (音楽之友社)より

ぼくはなぜ
しっぽがあるんだろ
ふしぎだな
ぼくのしっぽ
うれしいとき
ひとりでにふれる
いやだな
しっぽなんか
なければいい
ぼくはもっと
自己を確立
しなくちゃいけない

ぼくはなぜ
しっぽがあるんだろ
おかしいな
ぼくのしっぽ
さみしいとき
しょんぼりたれてる
くさるな
しっぽなんか
なければいい
ぼくはもっと
プライドをもって
いなくちゃいけない


ぼくはなぜ         (以下は作曲されていません)
しっぽがあるんだろ