蛍の光                              

                 作詞 稲垣 千頴  スコットランド民謡  編曲 西脇 久雄



                 ほたるの光 窓の雪
                 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ
                 いつしか年も すぎの戸を
                 明けてぞけさは 別れゆく


                 とまるも行くも 限りとて
                 かたみに思う ちよろずの
                 心のはしを 一言(ひとこと)に
                 さきくとばかり 歌(うと)うなり



                   <参考>
                     すぎの戸を(年月が過ぎ)と(杉の戸)をかけている
                     限りとて=今日を限りとして
                     かたみに=互いに
                     とまるも行くも=とどまる者も去って行く者も
                     さきくとばかり=幸くとばかり=幸福であるように