ちいさな旅の思い出
作詩 こわせ・たまみ 作曲 中田喜直 編曲 吉田孝古麿
夏の日が まぶしかったね
草いきれ はげしかったね
秩父から 高麗(こま)へ出る道
晩夏(おそなつ)の 妻坂(つまさか)峠
なでしこの なでしこの
ちいさな花に 足をとめたね
杉木立 すずしかったね
岩清水 つめたかったね
秩父から 高麗へ出る道
晩夏の 妻坂峠
こもれびが こもれびが
蝶々のように 肩でゆれたね
夏草で 指を切ったね
ハンカチを かしてくれたね
秩父から 高麗へ出る道
晩夏の 妻坂峠
こんど また あんな旅
ちいさな旅を きっとしようね