ボタ山(福岡) |
<デユークのジョッキー にほんのうたによせて> この歌を歌っていると、生きて行くことの苦しさ、むずかしさ、非情さ、貧乏のはがゆさ、そういったすごくきびしいものを感じて何だか悲しくなる。そんな時ふと、廃坑を利用して、しいたけ栽培や養魚をやっているとゆう話をきくと、ほっとした気持ちになるのは甘っちょろいのだろうか? |
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俺達が 俺達が 学校へ行く前の話だ ボタ山で働いていた おふくろに 親父はどこにいるんだと 聞いたことがあったっけ 俺達は 俺達は 親父の思い出がないのさ ボタ山で働いていた おふくろは 親父はこの山の底で 眠っているといったっけ 俺達は 俺達は 親父にあいたい一心で ボタ山で働いていた おふくろと 石炭ガラを拾いわけ 黒い涙でないたっけ 俺達は 俺達は 嫁も貰っていいおやじ ボタ山で働いていた おふくろの お墓も親父と並べたし 今じゃ博多の街ぐらし |